2012年2月7日火曜日

tmpfs


先日、Ubuntu Weekly Topicsを読んでいてtmpfsのことが「tmpfsは実体がメモリ上にあって、一時ファイルやキャッシュ,/runに書かれるロックファイルなどI/Oボトルネックによってシステムが遅くなることを防ぐことができる。しかし、現行のUbuntuでは、/tmpに置いたファイルが再起動で失われるのとから使用されていない。」と書かれていた。この現在のUbuntuではないが、10.04も使用されていなかったのでtmpfsを使用しようと変更を加えたのでメモする。
 /etc/fstabに書きを追加。
tmpfs /tmp tmpfs defaults,noatime,mode=1777 0 0
 下記のコマンドで確認する。
hoge@hoge-desktop:~$ df -h


Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置

/dev/sda1 453G 412G 19G 96% /

none 1.3G 340K 1.3G 1% /dev

none 1.3G 2.5M 1.3G 1% /dev/shm

tmpfs 1.3G 20M 1.3G 2% /tmp

none 1.3G 316K 1.3G 1% /var/run

none 1.3G 0 1.3G 0% /var/lock

none 1.3G 0 1.3G 0% /lib/init/रव



google chrome  の一時ファイルを/tmp に設定する。
プロパティのコマンド欄に下記のオプションを付けて起動させる。
/opt/google/chrome/google-chrome  -disk-cache-dir="/tmp" -disk-chache-size=256m %U
 上記を施してみたが、体感的に少し早くなった感じがする程度だった。


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