ふとモニター横の為替ガジェットを見ると、「80.415円(USD/JP」で止まっている。
1週間単位で2006年からの為替動向を見てみると、右の図のようになった。
ずっと右肩下がりで円高基調。

チャートからは下げ止まりは感じられない。
1995年4月19日、東京市場での史上最高値となる79.75円を近々超えそうだ。
当時のことを思い出してみると、私の周りにはまだまだ日本製品が主流であった。海外に目を向けると、LLヴィーンやランズエンドなどでジーンズやアウトドア用品が格安で販売されていた。個人輸入をするとアメリカからでも安く手に入った。
旅行もカナダやアメリカには可也安く旅出来ていた。その後、私の身の回りにも輸入品が増え、LLヴィーンも日本代理店が出来たが、同じ商品が少し高くなっていた。
今度の円高では日常生活はどのように変化するんだろうか?
電子製品では、中国製品や韓国、台湾などに目が向いている。また、電気製品や衣類に至るまで高性能化してきている。
輸送手段でもLCCなどと言われる格安航空が日本に乗り入れてきている。こうなると高機能で低価格化が一層進みそうに思うが、そうなると日本の産業が空洞化すると言われているが。もしかすると、高性能化することで価格帯が上昇し、日本の製造業は競争できるようになるかも知れない。また、サービス、運送なども発展途上国がある一定の発展を告げると生活レベルがあがり海外での営業で利益がでる時代が来るのではないか。
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