2019年11月20日水曜日

ベイトリールの分解

 初めて買ったベイトリール、Bluemax船が最近銚子が悪い。
巻取時にシフトが効かなくなったり、ロックされたりする。
今秋、初めての釣行で獲物がかかったときに、巻取が出来ず根に入られラインを切った。
また、仕掛けを落としたもののシフトが戻らないことが多くなった。
そのまま捨てるのも勿体ないので、Bluemaxの内部がどのようになっているか分解してみる。

闇雲に開ける前に、Google先生に聞いてみると同じような症状の報告がある。

この情報を元に予め故障箇所の予測を立て部品を注文した。

それが2,3と40番。


【分解】

 まず66番を外すことから始めるが、初端からこの66番のネジが外れず。
どうやっても外れず。
仕方がないので、反対側のマグネットブレーキ側から外す。
こっちは問題なく外れるので、66番が抑えているキャップをスパナで捩じ切る(プラスチック製)。
内部構造を見ると以外に単純。

予想した部品が障害になっている機構はなさそう。
調べていると40番は動作異常の原因になりうるだろうから、報告通りに交換する。
ここで購入した部品が2個のはずが1個しか見当たらない。
よくよく見てみるとスプリング2個が重なった状態でだった。

後は、シフトレバー関連。
開けた状態で、動作チェックをするが問題がないように思えた。
バラすのも大変そうなので、そのまま使用することにする。
後は、動作異状が出来る前に、適当に注油をしていたので余分な注油を拭き取った。
部品の汚れや錆を除去し、必要な箇所のみに注油をした。

 組立時に、不自然なワッシャー部分がある。
パーツリストで確認すると、余分に入っていたり、場所が違っている。
これはパーツリスト通りに戻して蓋を閉めた。

 その後、以前より快調に動作しているように思うが次回の釣行でどうなることか・・・。

 結局、部品 2,3番は使用せず。
これで直ってなかったらいつか交換してみようかな。


【追記】R1.11.23

 竿につけて、テストを何度か繰り返していると、シフトの引っ掛かりや効かない状態が再現する。
このため同型のベイトリールの初期不良でメーカー修理となり、2,3番の部品交換がされていたとの情報を元に部品の交換をした。
前方からドライバーを入れてネジを外と簡単に取り外せた。
2,3番の部品を交換してみると、予想に反して動きがスムーズでシフトの引っ掛かりやシフトが効かない状態が解消された。
これで直っていれば良いのだが・・・。

【追記】R1.11.25

 完全に直っていました。

【追記】R3.2.17

 時に引っかかりがありますが、問題なく使用できています。
2,3番の部品交換で正解です。

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