2011年2月28日月曜日

年号



 90歳を超える男性の老人と話すことがある。老人の記憶の中心は「戦争」。
また、今朝の朝刊に戦争で父を亡くした70歳代の男性の記事が記載されていた。
この方は、幼い時に父を戦争で亡くしたが、父がいつか帰ってくるのではないかと心の何処かで思っていた。父の戦友の手記ではじめて父の死を受け止めたことが書かれてあった。
他の紙面では1950年から1960年代の私の住む街の写真が掲載されてある。
記事を読むに従って、徐々に「昭和」の時代に吸い込まれていく。
ふと、明治、大正、昭和、平成の年号が頭を過り、個人的な感覚だとは思うけれど年号に時代の匂いが凝縮されたものを感じた。
そんななか「昭和」のみ確かな意味が見えない。「和」が含まれているので平和を意味するものでないのかなと想像はできる。
調べてみると、「国民の平和及び世界各国の共存繁栄を願う」という意味と書かれてある。
因みに平成は、「内外、天地とも平和が達成される」とある。
私は、この平成に「幸せ」と言う匂いは詰めているが、「内外の平和」という匂いはまだ詰めれていない。
年齢を積み重ねたときに、「内外の平和」「幸せ」ということを記憶に残したい。

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