最近、長男に「海」の「シ」(サンズイ)の部分は、「水を意味する」とを教える。
後日、長男が「漢」のサンズイは”どうして?”と尋ねてくる。
思わず良い質問だと感心するが、後が大変。分からないでは済まされず、漢字の成り立ちを書いている本を調べてみるが出てこない。仕方がないのでGoogle様にお願いをしたらなんとありました。
「漢」:会意兼形声。右側の字(音カン)、動物のあぶらを火でもやすさま。かわくことを示す。
漢はそれを音符とし、水を加えた字で、元来、水のない銀河をいったが、古くから、湖北省漢水の名となった。
ということ。
しかし、どうしてこの字が「漢字」という字に使われだしたのだろう?
H22.7.24
Wikipediaによると、「漢」という文字は「水の流れていない川」をあらわす形声文字(音は「乾」に通ず)。
長江の支流で現在の陝西省南部、秦嶺山脈の南麓に源を発し、湖北省に注いで武漢(漢口)に注ぐ漢江(漢水)をさす。今でも支流では冬期に断流することがある。
また中国では、天上のあまのがわを「銀河」または「天漢」といっていた(漢の音「乾」に天の意味があることから)。
0 件のコメント:
コメントを投稿