現在、通信の主役は電話、ADSLでの通信でメタル線を使用している。
このメタル線を維持し光ファイバーを加えるのか?光ファイバーに変えるのか?全国に光ファイバーネットワークを張り巡らせようとする構想で議論がなされている。
このサービスは、私が田舎に住んでいたら願ってもないサービスだと思う。
これができたら自宅で医療者によって健康管理ができるようにり、電話をTV電話にすることができるようになる。金銭的にも電話がIP化されることで、通信費が交換機を通した距離で計算される事がなくなる。
また、Internetでは下り速度と同程度以上の速度が上りでもだせるようになり、農地の管理や河川の状態が視覚的に管理できるようになる。
しかし、便利になるのにかかるのが費用。
光ファイバー敷設の費用が高額になれば、利用料金に返ってくる。
この費用に対してSoftBankの孫社長の言い分では、NTTのメタル回線の保全費が毎年3900億円かかっている。これに光りの道構想でかかる費用が2.5兆円。10年で考えると保全費のみで3.9兆円かかることになる。これに対しNTTの言い分が通信回線が多重化することで安全が保証されるといっている。
現在は、携帯電話が普及し通信の多重化はある程度保証されている。災害時には、無線によって通信が確保されるようになっているということも聞いたことがある。どちらが国民にとってメリットがあるか明白だと思う。
都市の世帯に比べて所得の低い世帯が多い過疎でのこと、利用する通信過疎にある少数意見を議論に届ける必要があるのではないかと思う。
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