2012年11月8日木曜日

GUIにて大量のファイル操作で支障

「場所」→「ファイルの検索」
1万を越すファイルが複数のディレクトリーにあり、検索をして一つのディレクトリーに纏める作業を行う。具体的には、「場所」→「ファイルの検索」と進み「*.JPG」で抽出する。抽出したものをNautilusのあるディレクトリーに纏める動作を行なった。
500程度のファイルで結構な時間待たされたあげく応答がなくなり、その後、Nautilusが落ちてしまう。

環境は、

Ubuntu12.04
メモリー:2G
CPU:K8 [Athlon64/Opteron]。

より動作の軽快なROX-fileを使用してみるが、「検索抽出後」→「ドラグ&ドロップ」での移動の方法が分からない。出来ないのかも知れない。
コマンドを探ってみるが、CPで出来そうだが組み合わせが必要だろうという事は予想がつく。
しかし、その先が分からなかった。
こんなときはフォーラムで聞いてみよう。

1時間もするとhellfire様からアドバイスを頂いた。
構文は下記。

 $ find ~/Pictures -name '*.jpg' -exec cp {} ~/Videos \;

意味は、findで検索をして検索された'*.jpg'に該当する結果を{}に代入するというもの。
で、自分の環境で下記のように実行したら見事軽快に処理してくれる。

$ find /media/Multimedia/Photo/2005 -name '*.JPG' -exec cp {} /home/hoge \;

※ \はFontに依存するという事で¥でも問題なし。

 この構文は、色々と応用できる。
早速、1万を越すファイルにある。ファイル名が一致するものを削除する構文に応用する。

$ find /home/hoge -name '*-1.JPG' -exec rm {} \;

これでHDD内のファイルの整理が軽快に行えるようになった。
一連のことを考えると非力な我がPCであるけれど、現在のPCはコマンドでの処理が向いていることが分かる。

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