2011年6月15日水曜日

太陽光発電(独立システム)の設置



 前々から興味を持っていたけど、作ろうという気にはならなかった。
東北大震災が起きて、情報を見ているとあったら便利かも・・・と思いだした。
それと、家が無事でもエネルギーがないと困ることが分かった。
特に我家はオール電化なので、停電になると全く家電が使用できなくなる事に気づく。
そこで以前からいいな〜と思っていた太陽光発電独立システムを自作してみることにした。
 まず、車の105A 12Vのサブバッテリーでどのくらいの家電が使用できるかをテスト。
我家の6畳用のエアコンで除湿機能(外気より−2度温度を下げる)を使用し3時間は稼働することが分かった。
あと、扇風機や照明は問題無し、夏場の非常事態はなんとか凌げそう。冬場はカセットコンロなどで暖がとれるだろうからこれでいけそうだと分かる。食事も電子レンジが使用できるので料理の幅が広がるだろう。
バッテリーへの蓄電のため300W程度の能力の太陽光パネルが欲しいが、まず100W程度とした。
購入したのが、中古のホクサンH-6510 2枚。このパネルは電圧が高めなので、並列接続で使用。
(複数のパネルを使用して直列接続にすると、一部のパネルに日が当たらないと全体のパフォーマンスが低下するため)
インバーターは、車のサブバッテリーシステムに使用している1000Wがあるのでこれを流用。
チャージコントローラは、蓄電方式がPWMの購入しやすいもの Steca Solsum 8.8Fにした。できれば充電効率がいいMPPT方式が欲しいが、4万円以上するために予算的に合わないので仕方無し。
 本日、このシステムを屋根の上に設置した。
発電のDataを取ろうとテスターを当てると数値が変な値を示す、テスターの故障だろう。
早速新しいテスターを注文したのでDataは後日。

【材料のData】



バッテリー:105A 12V
インバーター:1000W(サージ2000W)
チャージコントローラ:Steca Solsum 8.8F
 ■コントローラー仕様
型式:Solsum 8.8F
制御機能充放電システム電圧:12/24V(自動判別)
最大入力電流:47V
入力電流:8A
負荷電流:8A
充電方式:PWM
最終充電電圧:13.9V/27.8V
急速充電電圧:14.4V/28.8V
負荷遮断電圧:11.2V/22.4V
負荷再接続電圧:12.4V/24.8V
周囲温度範囲:-25℃~50℃
自己消費電流:4mA

ソーラーパネル:太陽光パネル ホクサンH-6510 2枚
■電気仕様(新品時公称値)
最大出力          65.0W
開放電圧          26.8V
短絡電流          3.40A
最大出力動作電圧    21.30V
最大出力動作電流    3.05A
寸 法           1186×435×47mm
質 量           7.0kg

1 件のコメント:

delsol さんのコメント...

とりあえず数値だけでは、よくわからんけど
そのバッテリーを空の状態から満充電するのにどれくらいかかりそう?