2009年8月23日日曜日

木と杜と触れ合う一日

 小学生は夏の宿題の定番である工作がある。例年のように子どもは計画を立ててはいるが、全くもって自分から実行に移すことはない。仕方がないので私の出番となる。今年は総合森林情報館で開かれている、工作に参加することとした。予約を入れての参加だったが、そのまま現場に行けば参加可能なのんびりとした雰囲気だった。この為妹も急遽工作に参加する。二人が選んだのが、樹木の幹で小鳥を作成する部門。
まず、ナイフの基本的な使い方から教えてくれる。ワンポイントのみで後はその都度指導員が手伝ってくれる。
ポイントは、小鳥の首のところと觜の位置をナイフで削ること。
子どもは、「抉る」と指導されてもまだ「抉る」の意味が分からないから四苦八苦していた。
指導員も「抉る」と言いながら動作は「切る」の動作を教えていた。正確ではなかったが子どもには充分な指導だ。m(_ _)m
お陰様で我家は殆ど完成までできた。
何だかんだで2時間ほどがあっとゆうまに過ぎる。
ツリーハウスが近くにあるようだったが、我家の夏休みの予定で唯一残していた甫喜ケ峰へ山田の山越えで向かう。
 甫喜ケ峰は、本日はまったくのイベントなしの日に飛び込み。
しかし、虫博士のような叔父さんで展示しているカブトムシの飼い主がたまたま来ていたので、直接ヘラクレスオオカブとや黄金色したクワガタなどを触らせ頂いた。また、山を散策しているとたまたまその叔父さんが、虫の観察に杜を歩きたまたま同じ木のところを観察しにきていた。そこには一見何も見えないが、叔父さんには土に開いた少しの穴がフンコロガシ(実際は日本にはフンコロガシがいないので、フン虫と話していました)の掘った穴だと分かり捕まえて説明してくれた。また、樹木にいる虫を探しては、それに関する説明をそつなくしてくれたりアジアなどの杜を散策しているときの様子を話してくれとても充実した杜歩きとなった。
 17時に帰宅。
それから本日の虫博士の叔父さんの話が刺激になり、今年本当に最後の虫とりの仕掛けを新たな里山に仕掛けてきた。作成した仕掛けも新たなものを作った。
写真参照。

2 件のコメント:

delsol8 さんのコメント...

なかなかお父さんしてるねえ。
まだうちは子供が小さいから宿題の心配はいらんけど、そのうちやね。

この時期からはお父さんの自由研究でイカの生態を勉強せなあかんしね。

Burapii さんのコメント...

今の内に専念しちょきよ。