100年に一度といわれる金融不安

　米上院は日本時間10月2日に、下院が否決した金融安定化法案の修正案を可決した。約74兆円の公的資金を投じて金融機関の不良資産を買い取ることに加え、預金保険の上限引き上げなどをする。しかし、日経平均は、213円下げた。この後、法案は下院に送付され、日本時間４日にも採決がある。これでもマーケットの反応が拒否すれば追加利下げがありえるだろうか。そうすると先物主導の現在のマーケットはより下げるのではないか？今月の相場は面白そう。